早い方では30代後半から現れる白髪。

白髪染めをやめてそのままの色をいかす「グレイヘア」も認知を得るようになりましたが、踏み切れない方も多いはず。そうなると、黒髪にポツンと目立つ白髪や、白くなった根元はやっぱり気になりますよね。

白髪染めを始める年齢は個人差がありますが、40代前半にカラーから白髪染めに移行する方が多い傾向にあります。

年齢に関係なく、ストレスやホルモンバランスの影響で白髪が急に増えたというケースもあり、いずれにせよ「気になりだしたタイミング」から白髪染めをスタートするといえるでしょう。

白髪染めに切り替えると、気になるのはその頻度。
髪は1ヶ月で約1cm～1.5cm伸びるため、一度白髪染めを始めると2～3週間経つと根元が気になることも。

しかし、2～3週間毎のカラーリングは、頭皮や髪への負担が大きいというデメリットが。

中には、いつもと同じ市販のカラー剤を使っていたのに、突然アレルギーになり肌がかぶれたというケースもあるのです。

一度アレルギーを発症してしまうと、残念ながら別のヘアカラーでも同様の症状が出てしまうため、比較的髪や肌に負担が少ないヘアマニキュアやヘナを選ぶといった工夫が必要になります。

ですが、濃い色に染まらなかったり、色持ちが悪いなど、思い通りのスタイルに決まらないことも。

このように、染めたくても染められない、髪や地肌に負担がかかる白髪染めの回数を減らしたい方におすすめなのが、「部分ウィッグ」という選択肢なのです。

今回は、カラーや白髪染めによる肌荒れに対して、部分ウィッグという解決法をご提案いたします。

白髪をカバーできるならどんな部分ウィッグでも良いのでしょうか？

もしあなたが、アレルギーやアトピー、カラー剤による地肌のダメージなどでお悩みでしたら、部分ウィッグ「コットンピース」「シルクピース」をおすすめします。

女性医療用ウィッグ専門店であるワンステップが開発した部分ウィッグで、髪を植えるベース生地が天然繊維で作られていることが特長です。

ほとんどの部分ウィッグは、髪を植毛するベース生地に、ナイロンなどの化学繊維が用いられています。化学繊維を使用するのは植毛しやすく耐久性があるためですが、化学繊維の生地は硬いため、生え際や額に触れて刺激を感じることも。

一方、ワンステップの部分ウィッグは、ベース生地に天然繊維を使用。コットンピースはオーガニックコットン、シルクピースは天然シルクを用いています。

オーガニックコットンとは、３年以上農薬や化学肥料を使用しない畑で栽培されたコットンのことで、国や土地ごとの栽培基準をもとに第三者認証のある原綿を使用しています。
また、このオーガニックコットン生地は日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医による24・48時間、閉塞パッチテストで刺激性の有無を試験し、これをクリアしています。^※

天然シルク生地は肌に近いタンパク質などでできているため、肌にとても優しい天然繊維です。吸湿性や通気性、保温性に優れ、古来より高級品として愛されてきました。速乾性にも優れているため、入浴や運動などにもお使いいただけます。

柔らかく頭にフィットするベース生地は、白髪染めで頭皮に痒みや痛みを感じられた方も安心してお使いいただける優しい肌当たりです。

※ すべての方に肌トラブルが起こらないということではありません。

※部分ウィッグ（セミロング）使用

天然繊維のベース生地にこだわる理由は、その機能性にもあります。

部分ウィッグを選ぶ際、見た目やヘアスタイルだけで選ぼうとしていませんか？
一日中つけることもある部分ウィッグ。つけ心地が悪いと不快に感じたり、頭痛の原因になることも。

ワンステップは、毎日長時間使う方のことを考え、つけ心地の良さにこだわりました。

天然繊維は肌触りが良いことはもちろん、軽くて通気性があり、吸湿性に優れているという特性を持ち合わせています。

ベース生地が頭皮からの汗や湿気をよく吸収するので、体を動かした後や暑い日も快適に過ごせます。

空気を通しやすい繊維構造のため、頭皮とウィッグの間に熱を溜め込まず、いつも涼やか。

驚くような軽さとフィット感は、つけているのを忘れるほどの快適さを提供してくれます。

部分ウィッグを使ったことがない方にとって、「ウィッグ」はハードルが高く感じられるかもしれません。

ですが、頭皮や髪を痛めながら染めるより、毎朝装着するだけの部分ウィッグを選択される方は増えています。

同時に髪のボリュームアップも叶うので、「若い頃に比べると、ずいぶん髪が細くなってきた」「抜け毛が増えてきた」と悩まれている方にもおすすめです。

※部分ウィッグ（ショート）使用

白髪染めで傷み、ハリがなくなった髪や敏感になった地肌を、ふんわり優しくカバーします。
良質な人毛を100％使用、どこから見てもウィッグと気づかれない自然な仕上がりに。

白髪隠しに部分ウィッグを選ぶと、身支度やお手入れはどうなるのでしょうか？

部分ウィッグなら、お出かけ前にさっとつけて地毛に馴染ませるだけ。

最も気になる頭頂部やつむじをカバーできるため、2～3週間毎に行っていた根元のリタッチ回数や美容院でのカラー回数を減らすことができます。

※部分ウィッグ（ショート）使用

お客様にあわせてカットするので、分け目の位置を地毛と同じにすることも。

リアルな人工肌に、良質な人毛を丁寧に手植えしているため、驚くほど自然。

人毛100％なので地毛と同じ色に染めることができ、地毛とウィッグとの境目が分からないほど馴染みます。

「ショートスタイルじゃないから、ぴったりな部分ウィッグがない」と思われたりしていませんか？

既製品の部分ウィッグは汎用性の高いショートスタイルが多いため、「部分ウィッグはショートのパーマスタイル」というイメージが強いかもしれません。

女性医療用ウィッグ専門店であるワンステップは、部分ウィッグを必要とされるあらゆる年代の方やスタイルに対応できるよう、商品を開発。

お客様にノーカットウィッグを装着していただき、希望されるスタイルにカットして仕上げるため、様々なスタイルや年代に対応できます。

※左：部分ウィッグ（ミディアム）使用／ 右：部分ウィッグ（ショート）使用

同じ方に違う部分ウィッグをつけてもらったスタイル例です。

ひとつは元のスタイルに馴染ませ、気になるところだけを隠したスタイル。前髪をしっかり作っているので、スタイルはほぼ変わらないのにぐっと若々しい印象に。
「いきなり髪が増えたらウィッグとバレてしまう」と躊躇される方におすすめです。

もう一つは、あえて地毛よりも短い部分ウィッグでレイヤーを作り出し、ナチュラルなボリュームをもたせたスタイルです。地毛と同じカラーに染めているので、髪の長さが異なっても違和感なく馴染んでいます。

このように、部分ウィッグの毛量やカット技術で、多彩なヘアスタイルを作り出すことが可能です。
「ボリュームを出して、華やかなヘアスタイルにしたい」「印象を変えずに、気になるところだけを隠したい」など、なりたいスタイルをスタイリストにご相談ください。

※部分ウィッグ（ミディアム）使用

気になる箇所は人それぞれ。
まずは、なりたいヘアスタイルやカバーしたい範囲をスタイリストにご相談ください。

ウィッグを知り尽くした専任のスタイリストが、お客様の骨格にあわせて丁寧にカット。部分ウイッグを装着した状態で、地毛に馴染むように仕上げます。

全ての白髪をカバーすることはできませんが、もみ上げの白髪が気になる場合はラウンドにカットした前髪をかぶせてこめかみをカバーするなど、地毛だけでは不可能なウィッグならではの方法をご提案いたします。

オーダーメイドの部分ウィッグはご注文時に型取りを行い、お客様に合わせたサイズや形で作製します。
オーダーメイドなら、毛量調整やエクストラバージンヘアーへの変更も可能です。

頭頂部をカバーする通常の部分ウィッグでは不安な方は、さらに広範囲のベースでお作りすることができます。^※1頭の曲線に沿った形でピッタリとフィット、固定用ピンもお客様に合わせた位置や数でお作りします。

完全に白髪をカバーしたい方は、オーガニックコットン素材のフルウィッグ「ファイブスター」のご提案も可能です。^※2

※1　価格は面積や仕様により異なるため、詳しくはお問い合わせください。
※2　ファイブスターの価格は抗がん剤治療・脱毛症の方の対象価格です。それ以外（弊社判断基準に基づく）のお客様は表示価格よりプラス22,000円（税込）となりますので予めご了承ください。

いかがでしたか？
サロンでは、スタイリストがお客様と相談の上、最適な提案をさせていただきますので、お悩みの時は遠慮なくご相談くださいね。

ワンステップでは、無料でウィッグのご試着やご相談をお受けしております。
わからないこと、気になること、他社と比較検討したいから一度試してみたい…など、何でもご相談ください。
ご予約はお電話でもWEBからでも受け付けております。